昨日・一昨日に引き続き、
人材育成マネジメント研究会(HRDM)に参加してきました。
今日のテーマは
問題解決研修ニーズアセスメントの実際と問題解決とは。
ファシリテーターは久保田享さんです。
まず、久保田さんが現在とある企業で実際に行っている問題解決研修の体系を説明してもらいました。
この企業では、QCの考え方を中心とした形で体系化されており、初級講座は全員必須になっているとのこと。事務系でも3日間(+発表)を必ず受けているそうです。
ニーズアセスメントにおける苦労話も聞かせてもらいました。ヒアリングに行っても問題意識を持っているにもかかわらず、具体的な問題点を指摘することができない方が少なくないそうです。また、尋ねる側が課題の背景について整理し、答えやすくするための準備が必要ですが、そのためにはかなり勉強が必要そうです。改めてニーズの把握の難しさを感じました。
久保田さんは、そもそも「問題解決とは?」という原点に立ち返って整理しなおしたそうです。その際には日本での「問題解決」の起源とも言える書籍「能率学原論」(上野陽一著・現在は絶版)などにもあたっています。
(この本、わざわざ古書店を探して手に入れたそうです。実際に見せていただきましたが、文章がひらがなではなくカタカナで書かれているのが時代を感じさせます)
また、「問題解決」を考え直すきっかけとなったのが、久保田さんがヨーロッパで実際に行った問題解決研修とのこと。「QC七つ道具」のような基本的な考え方ですら新鮮なものとして受け止められ大好評だったそうです。日本と諸外国で、そんなにも違いがあるということに驚きました。
いろいろと現場の生々しい実際の貴重なお話をうかがうことができ、とてもおもしろかったです。
久保田さん、そして参加者のみなさん、ありがとうございました!
(2007/07/06追記)
HRDMのホームページに
分科会実施報告がアップされました。
- 2007/06/30(土) 23:50:37|
- 日記
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